あるご利用者の方に「一句浮かびますかね?」と大変失礼ながらもお声かけしたところ.......
「まんかいの.......」
小さな優しいお声と周囲の音でしっかり聞き取れず、「もう1回お願いできますか?」おたずねしたところ。
「満開の.......」
あまりの素晴らしい句のため、筆記しよとするも紙見あたらず。あたふた。ポケットに入れていた免許証入れの中の自身の名刺になぐり書き。
施設に戻り忘れないうちに筆ペンで書いて頂きました。
では、その句がこちら!
満開の桜 憩う(いこう) 一日(ひとひ)かな
ご利用者様のことばを通じて春の息吹を心身ともに感じる日でした。ありがとうございました。